JST・社会技術研究開発センター  研究開発成果実装支援プログラム

陸前高田市生出地区
「自然生態系の修復と分散型エネルギー
 の利用を実現する地域環境ビジネスの
 創出」

実装責任者: 両角 和夫

 実装対象地の岩手県陸前高田市生出は、林野率が90%以上、森林に囲まれ、水資源に恵まれた自然豊かな地域ですが、ずっと適正な間伐が行われてこなかったために、自然生態系が悪化しています。また、地域経済は不況と震災の影響により低迷しており、人口流出に歯止めがかからない状況です。
 両角教授は、JST・社会技術研究開発事業 ( 循環型社会) で研究開発を行った成果を活用し、森林生態系の修復を行いながら、間伐材から作る木炭と水車による発電という地域の特性を活かした新しい産業を根づかせ、雇用創出をはかることで、持続可能な農山間地域社会を実現することを目指しています。


                             組織図

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報道記事